
最近、Illustratorで制作した、データを「pdfで送ってください」 という場面が増えてきました。
PDFならIllustratorがない人にも、そのままの状態でデータが渡せて見てもらえて便利ですよね。
ということで今回は「IllustratorをPDFで全自動で大量に一括変換する方法(スクリプト機能の使い方)」の解説です。
Illustratorから「PDF」をスクリプトで全自動処理!PDFを「大量生産」する方法
まず、「pdfにしたいIllustratorファイル」を、Illustrator10以上のバージョンのIllustratorで開きます。
windowsの場合もMACの場合も「PDFにしたいIllustratorファイルの入っているフォルダ」を開き「PDFにしたいIllustratorファイルをまとめて選択」し「Illustratorの画面」に、まとめてドラック&ドロップします。
これでPDFにするIllustratorファイルがIllustratorで複数開いている状態になります。
このPDFで書き出したいIllustratorファイルを「Illustratorで開いている状態」で準備は完了です。
※フォルダを既に開いている状態で、もしIllustratorウィンドウの下にフォルダーが隠れてしまっている場合は「ALT(オプション)+TABキー」で、フォルダーを選ぶとフォルダーを上に表示できます。
✅ 準備ができたらIllustratorでファイルを開いたら、Illustratorのメニューから
ファイル/スクリプト/ドキュメント(書類)をPDFとして保存
を選びましょう。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
あっという間に、pdfが大量にできちゃいました(^v^)/
IllustratorからPDFを自動でスクリプト処理で書き出した状態です。この方法なら、PDF出力が沢山ある場合でもすごく楽ですよ!
パソコンのスペックによりますが、オレの場合は「30個」くらいまとめてIllustratorファイルを開いてスクリプトでPDFを出力しています。最高で60ファイルくらいまとめて、イラレからPDFをこの方法で一括書き出したことがあると記憶しています。
Illustratorのバッチ処理機能を使えば同じことができるのですが、「直感的に処理できる方法」でアクション設定なしで今スグできる方法です。
動画解説 Illustratorから「PDF」をスクリプトで全自動「大量変換書き出し」する方法

-
-
バッチ処理!
イラレのアクションの使い方を覚えた後は、いよいよ「バッチ処理」です! 千葉名人一度セットしてしまえば、あとは全自動で単純作業を自動化できます。 イラレアクションバッチ処理の ...続きを見る
