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【ショートカット】イラレの文字間隔(隙間)を広くしたり狭くする方法

イラレの文字間隔(隙間)を広くしたり狭くする方法がわかります。

しかも、ショートカット操作でできるようになります。

さらにカーニング、トラッキング、オプティカル(イラレが自動で文字を均等に詰める)、ベタ打ちなどの専門用語もわかっちゃいます!

 

イラレの文字間隔(隙間)を広くしたり狭くするショートカット

まず「選択ツール」で文字を選ぶ。

Ctrl(⌘)を押しながらキーボードの左右ボタンを押す。

 

Ctrl(⌘)+左で文字間隔が狭くなる

 

Ctrl(⌘)+右で文字間隔が広くなる

 

このようにショートカットでイラレなら文字トラッキングできます!

[st-kaiwa3]トラッキングってなに?[/st-kaiwa3]

 

 

イラレの文字トラッキングとは?

文字トラッキングとは、選んでいる文字全体の間隔(隙間)を広げたり狭くすることです。

文字ツールで文字をクリックして文字をまるごと選択します。

その後、Alt(Option)を押した状態でキーボードの左右ボタンを押します。文字間隔が広くなったり狭くなったりします。

[st-kaiwa3]ふーん。カーニングで文字全体のスキマを調整できるんだね![/st-kaiwa3]

この文字ウィンドウ(パネル)の赤い部分に直接数値入力しても同じことができるよ!

 

イラレの文字カーニングとは?

文字カーニングとは、1文字と1文字の間隔を広げたり狭くすることです。

「文字ツール」で文字と文字の間にカーソルを入れる。または選択ツールで文字をダブルクリックし文字と文字のスキマにカーソルを挿入します。

その後、Alt(Option)を押した状態でキーボードの左右ボタンを押します。文字間隔が広くなったり狭くなったりします。

「文字」ウィンドウの赤い囲み部分に直接「数値入力」でも同じ操作ができます。

まずはこのショートカットで操作する方法から覚えてしまうと操作が楽です!

[st-kaiwa3]カーニングも便利っすね!文字ひとつひとつの間隔(スキマ)もこの方法なら調整できるっすね![/st-kaiwa3]

 

 

文字の行間(上下幅)を広げたり狭くする方法

文字の行間(上下幅)を広げたり狭くする方法です。

まず「改行」のある文字を選択します。

 

その後、Alt(Option)を押しっぱなしでキーボードの上下ボタンを押します。

あー!文字の上と下の幅が広くなったり狭くなったりするーぅう!

これを「行送り(ぎょうおくり)」といます。ショートカットで、文字の行間(上下幅)を広げたり狭くすることができます。

 

 

イラレ 文字間隔 均等

このようにトラッキング、カーニングした文字間隔を均等に戻す方法です。

「文字」ウィンドウ(パネル)のトラッキング、カーニングを0にしてリセットします。

 

その他のパラメーターも0、または100%でリセットできます。

 

オプティカルとは?

カーニングをクリックすると、オプティカルという文字詰め設定も選べます。

[st-kaiwa3]「オプティカル」ってなんすか?[/st-kaiwa3]

オプティカルとは、フォント情報ではなくイラレが「文字形状」を元にカーニング量を自動調整する設定です。オプティカルは文字をキレイに詰めてくれるので初心者の方も「きれいな文字組みができる設定」なんよ。初心者でも楽に文字詰めができちゃうんよ。カーニングがずれるイラレ初心者はオプティカルしてから、必要ならカーニングで微調整したらいいと思うよ。

[st-kaiwa3]へー!知らなかったっす。[/st-kaiwa3]

トラッキングやカーニングしたりするとベタ打ちより文字が見やすいでしょ?

[st-kaiwa3]ベタ打ちってなんすか?[/st-kaiwa3]

文字の字送りを文字サイズと同じ値で組むことを「ベタ打ち」といいます。プロは「文字詰め」をしてデザイン性を高めるんよ。そのままだとベタ打ちなので、キレイに見えるように文字間隔を調整して仕上げるんよ。

なるほど。たしかに、こうして文字間隔を変えてみると「ベタ打ち」と違ってかっこ良く見えるっす!

そそ。ちょっと詰めてやるだけでも見た目が良く見えるんよ。ひと手間かけると「お料理」も段違いに美味しくなるのと似てるよね。

さすが千葉名人!勉強になりましたー!!

イラレ屋

 

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