●○●イラレ道場-ちょこっとレッスン●○●
みなさま、おはこんばんちは\(^。^)
千葉名人でございます(^◇^) それでは、今日もちょこっとレッスンたのしくまいりましょう(^◇^)
◇◇◇ スポットカラーとプロセスカラーとグローバルカラー\(^。^) ◇◇◇
【mitiさんの、ご質問】
川^_^ )
こんにちは。いつもお世話になります。今回もまた質問させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします(///∇//)
★スポットカラー、プロセスカラーについて
私の未熟な知識では、単純にスポットカラーは
Web用でプロセスカラーは印刷、紙媒体用だと
理解しています。
●でもプロセスカラーだけでは表現できないカ
ラーにしたい場合は、カラー情報が「CMYK」であ
ればスポットカラーを使ってもいいのでしょうか?
(スオッチライブラリにある、DICなどの
パレットもありますが、これを使えば簡単に
カラーの表現ができそうですが、、、?)
●スオッチオプションにある、「グローバル」
はどういうときにチェックを入れるのでしょうか?
(検索して調べましたが、わかりませんでした)
使用OSはmacOS10、Illustrator10です。
質問の内容がわかりにくいかもしれませんが、
どうぞよろしくお願いいたします。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
ふむふむ!
なるほど(^。^)
ひとつひとつ、まいりましょうね\(^。^) まず、プロセスカラーからまいりましょう(^◇^)☆☆☆ プロセスカラーってなぁに? ☆☆☆
プロセスカラーって、印刷関係の仕事を扱わないと あまり聞かないかと思いますが、これはCMYKのことで ございます(^^) C=■シアン M=■マゼンタ Y=■イエロー K=■ブラック 4つの色のインクを使って、様々な色を表現いたします。 CMYKモードでの、着色ですね(^^) 印刷物には、このCMYKモードで着色致します。 これが、プロセスカラーでございます\(^。^) ★★★ RGBカラーってなぁに? ★★★ それから、RGBカラーがございますが、こちらはWeb用、モニター画面用と 考えてよろしいかと思います(^^) 光の三原色の組み合わせで、色を表現致します。 R=■ レッド G=■ グリーン B=■ ブルー CMYKとちがって、モニター画面での色でございますので、明るいです(^^) CMYK(プロセスカラー)は、色が混ざって濃い色になる程に、色が暗目になります。 絵の具で色を混ぜるのと同じですね(^^)☆☆☆ スポットカラー(特色)ってなぁに? ☆☆☆
スポットカラー(特色)というのは、印刷物で、CMYKの混ぜ合わせでは表現出来ない色を 最初から単体で用意してある色を指定して、一色ずつとして扱えるカラーのことで illustratorとか、インデザインでスポットカラーを、指定したい場合は、スウォッチライブラリー から、DICカラーとか、パントーンとかを、読み込んで利用致します(^^) 大体、わたしはこの、二つを利用させて頂いております\(^。^) CMYKは、上記した4つの色だけを使って、着色します。 絵の具で考えると解りやすいですよ\(^。^) ようするに、CMYK(プロセスカラー)で着色すると、その4色を 使ってしか色を付けられませんが、特色(プロセスカラー)は、それとは 別に、色を混ぜて作ったりしなくても、いきなりエメラルドグリーンだとか 銀色だとか、金色だとか、明るい赤とか、明るい茶色とかを、印刷出来ちゃう訳で ございます\(^。^) そういう、インクを単体で指定して、印刷機械で印刷するときに、その 色を、使って印刷して貰うという流れなのでございますね\(^。^) もっと、明るい緑にしたいとか、いう場合は、特色(スポットカラー)で その色を着色して、印刷屋さんにデーターを納品したら宜しい訳でございます\(^。^) データ入稿出来ない場合でも、特色の色見本を見て、「この色にしてちょ(^◇^)」って 依頼すれば、プロセスカラーでは表現出来ない色が、印刷して貰えるわけでございます\(^。^) また、スポットカラー(特色)は、混ぜ合わせた色でなくて、それ自体で一色ですので、混ぜ合わせで 色を作るより安上がりになることも多いので、例えば、良く見かけるのはスーパーとかの特売とかの チラシでございますよ\(^。^) カラーなんだけど、一色とか二色とか、少ない色数で作ってあるから 印刷費用が安く出来てる訳ですね! そのように、色の数が限定されている印刷物は大体、スポットカラーで 作成されたもんだと、思ってよろしいでしょう\(^。^) ※もしくは、CMYKのどれかを、単色で使っているとか(^^ ) なんで、そうするかというと、使う色が少ないほど、安く印刷出来るからですね(^◇^) 同じ色でも、色の濃度で濃い、薄いを表現して、同じインクでちょっと変化を付ける手も あります\(^。^) このように、スポットカラー(特色)は、使うインクの種類を少なくすることで 印刷費用を安く出来たり、好きな色が、スポットで選べてうれしいわけですね\(^。^)★★★ 特色はどうやって印刷するの? ★★★ 特色は、印刷するときに、その特色インクを使って、成り立ちますので、CMYKで印刷する機械では 擬似的に印刷することは出来るのですが、擬似的に表現しているだけで、本当の特色を使ったときとは 色が微妙に違っちゃいます(^^;) 近似色を、なんとかCMYKで表現することは出来ても実際の特色は 当然、その特色インクを使わない段階では出せないわけでございます。 なので、色をチェックする時は、DICとかパントーンとかの、色見本帳を見て 決めるとよろしいと思いますよ\(^。^) んで、印刷屋さんに依頼すれば、その特色インクを使って印刷して貰えます\(^。^) その時にはじめて、本当の特色が印刷されるのですね\(^。^) ★★★ 「グローバルカラー」ってなぁに? ★★★
これは、便利な機能なんですよ\(^。^) とっても!! 色の種類ではなくて、カラーの機能だと考えてください\(^。^) どういう時にチェックを入れるのかといいますと、グローバルカラーにチェックを付けて
グローバルカラーにしてあげてから、それを着色したら、その着色したところの色が、その
グローバルカラーのパレットのところで、色を後から、一括で、まるごと制御することが
出来るようになりますよ\(^。^) という機能でございます。 その部分の色だけしか変えられないのが、ローカルカラー。リンクして、グローバルに 一括で変更出来るのが、グローバルカラーでございますね\(^。^) もっと単純に言えば、カラースウォッチにしちゃってから使うという手順ですね(^^) プロセスカラーでも、この方法を使えば、あとで一括で色を変更出来るので便利ですね(^◇^) もちろん、RGBカラーでも同じ事が出来まーす(^_^) 【グローバルカラーの使用例\(^。^) 】
例えば、お客さんから、最初、緑色を希望されて、緑色で着色したとします(^^;)
そして、その後になって、お客さんが、「やっぱり黄色にして欲しいよう!」
と希望が変わっちゃったとします(^^;) 普通ならちょっと、困りますね。・゚(゚´Д`゚)゚・。 でも、そんな場合に、グローバルカラーで着色してあれば、余裕ですね\(^。^) グローバルカラーの登録してあるパレットの色を、変更するだけで、それで着色した部分の色は 全部、一括でご希望の色に変更できちゃうわけですね(^^) つまり元になっている、データを調整するだけでバラバラに点在させて着色した色を 一括管理出来ちゃうのですね(^^) 他にも、自分でデザインして、最適な色を決める時にも便利ですし 何パターンかを、別の色で用意する場合にも便利ですね(^^) 同じ色を選択する機能で色を選ぶ方法もありますが、こっちの方が便利だと
思いますよ\(^。^) 全然面倒ではないので、色を付ける時は、こうやって付けるのを当たり前に するくらいで、いいとおもいますよ(^^)
ついでに、特色(スポットカラー)は、最初から グローバルカラー設定に、なっていまーす\(^。^)
※チェックマークがオンになってるので見てみてちょ\(^0^\) あと、特色のスウォッチを、CMYKにすることも出来ますよ(^^) カラフルな色のアイコンをクリックしたら、一色が4色になって CMYK化したと思いました(^^;) これは、また、今度のレッスンで画像付きで\(^。^) ★★★ 印刷とWebでの着色の違い ★★★
Webで使う色は、JpegかGifで保存してモニターで見て、求めている色であれば まぁ、どんな課程で色を着色しても、よろしいかと思います(^^)
印刷と違って、かなり自由でいいと思います(^^ )
逆に、印刷の場合は、CMYK (プロセスカラー)と、特色(スポットカラー)で
依頼内容と、後の工程もちゃんと、考えて、色を付けていくようにすることが とても大切でございます(^^) 実際に紙とかに何百、何千、何万枚って印刷して、スゴイコストがかかる、わけで ございますので、慎重に慎重を重ねて、色をマネジメントしなければいけません\(^。^) なので、印刷物のデータの方が、カラーマネジメントが難しいし緊張いたしますよね。 あと、校正をメールで送ってPDFとかで行う場合、色はモニター上の色と、実際に 紙に印刷された色とではどうしても、違うってきますので、それを理解して貰った上で 校正を進めていくということが大切ですね\(^。^) とまぁ、私も、知ったかぶりをしましたが、印刷自体は詳しくなくて、いつも 詳しい人に、わからないところとかは、聞きながら、おそるおそる、データを 作成したりしております(^^;) とりあえず、基礎知識としては、こんな感じで、いい感じでは ないでしょうか(^^;)
さらに、色は奥が深いようなので、ちょっとずつ、お勉強を していきましょうね(^。^)
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