イラレのハッチング(斜線)の線の太さをワンクリックで変える方法がわかります。
結論から言うと、一つ一つのハッチング(斜線)に線幅をもたせて網羅する形でパターンスウォッチに登録します。
都度都度、線幅を変更したり角度を変更するのでは製図規格から逸脱した「二流」の製図になるからです。
素人が下請けでデザインするレベルのものとは完全に一線を画する本物のスウォッチ素材は「正確無比」な製図を実現します。
このような断面図の斜線(ハッチング)を正確無比に線幅、線の間隔も含めてワンクリックで処理し電子出願などのモアレも回避する。
何万図もの電子出願、印刷に耐えた本物のイラレ用ハッチング(斜線)パターンがあるのです。
イラレ ハッチング(斜線)の 線の太さ
イラレはイラスト作成だけではなく、ロゴデザイン、製図、地質図、雑誌のカバーデザイン、WEBバナー、サムネイル、LPの素材作成などに活用されています。
特に製図業務や地質図では断面図や白黒で地質を表現するために斜線パターン(ハッチング)を何度も使います。
何度も使う斜線(ハッチング)を線幅、隙間単位でパターンスウォッチに網羅し登録する
そこで、何度も使うパターンはリスト化しイラレのパターンスウォッチに網羅し登録します。
線幅や斜線の角度を都度都度変更していたら生産性が低いままです。そのため、線幅、線と線の間隔。角度も含めて製図で規格されている線幅で網羅します。
ハッチング(斜線パターン)は線幅も複数、登録時点で最適化した状態で登録します。神経がすり減る作業です。
線と線の間の間隔も全て最初から網羅してパターンスウォッチに登録します。
膨大なパターンを分割管理する
この作業は膨大です。
また一つのスウォッチデータとして全部入れてしまうとファイルが重くなります。そのため、ジャンルごとに分割し整理しながらも網羅します。
印刷、電子出願テスト
実際に印刷したり特許図面などは出願して電子出願で「モアレ」やカスレがでないようにギリギリの単位まで微調整を繰り返して安全に使えるデータに仕上げていきます。
印刷時のスプール時間を短縮し効率的に処理できるように、パターンスウォッチは0.5 インチ(12.7mm)以上、1 インチ以内(25.4mm)の正方形でパターンのタイルを作成して設計します。
☑ 最適サイズで作成されたパターンスウォッチデータは、プレビューが軽く「プリント時(スプール)」のパフォーマンスが高くなります。
スプールとは?: 印刷時にデータを一時的に別の場所に「保存」し、プリント処理の進行に連動し行われる「処理」のことをスプールといいます
プロが精魂込めて何年もパターンスウォッチ素材を改良しつづけたらどうなるか?
製図のプロが何年もパターンスウォッチ素材を改良しつづけたらどうなるのか?
ご存知ですか?
斜線の線幅で断面図は材料が違うことを意味します。ゴム(樹脂)ハッチング、金属ハッチングなど様々な種類があります。
数ミリの差でまったく意味がことなります。素人が一朝一夕ではできない精密素材を網羅しました。
具体的には、特許図面用の断面用素材および地質図の地質を表すパターン素材を網羅しました。
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