イラレのオブジェクトをぴったり重ねる!線をくっつける設定があります。
整列でオブジェクトをイチイチくっつける方法は非効率です。それでは遅すぎる&どこにでも(斜め方向でも)くっつかないので不便です。わたしのやり方は製図会社の手法を応用しデザインで活用しております。
本物のイラレのプロは、最初から「線やパスがくっつく設定」で操作してます。
CADソフトだけではなく、イラレで製図するのはこの機能が便利なためです。
イラレのオブジェクトをくっつける設定
メニューの「表示」をクリックし
「スマートガイド」と「ポイントにスナップ」をONにします。
これでオブジェクトがパスのセグメントやアンカーポイントに吸着するようになります。
※干渉するため「グリッドにスナップ」はOFFにする
一々、整列を「0」にしてオブジェクトをくっつけるのでは遅いです。
これだけで、どこにでもイラレのオブジェクトはくっつけることができます。
アンカーポイント、パスのセグメントに吸着させることで滑らせるようにイラストや製図が可能になります。感覚的操作でこれができるようになります!
イラレに配置した写真画像なども含めてすべてマウスでクリックして重ねるだけ。
完全にピッタリ誤差なくくっつきます!
すべての製図、デザイン、イラスト作成で使える
ちなみに精密な製図やイラスト作成など全てのに共通します。
プロは全てのオブジェクトデザインにおいて、この設定を常時ONにした状態で行います。
こんな感じのイラストも自由にイラレで作れるようになります。しかも、ほとんどの処理を整列や数値入力を使わずに操作してます。
この操作方法ができない素人が作った「オブジェクト」はスカスカだったり不正確なものになります。ゆがんじゃう!理由はイラレの基本がなってないからです。
またこのような知識、ノウハウがなければ悲しいことに、本当のイラレマスターになるスタートラインに立つくことすらできません。このような手法の基礎基本が無数レベルで膨大にあります。
【実演】動画レクチャー
イラレオブジェクトをくっつける方法の実演動画です。再生ボタンをクリックしてください。
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