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【難しい】イラレをマスターするには?【初心者ソフト習得時間と覚え方】

Adobe CCの中でも、特に難しいのがイラレことIllustratorイラストレーター)です。

イラストレーターは略して「イラレ」といいます。

  • イラレをマスターするには?
  • 初心者がイラレの使い方を覚えるために必要な習得時間
  • 基本操作はどこまでやればいいのか?
  • 難しいイラレが簡単になる「イラレ使い方講座」

 

千葉名人
千葉名人

今これからイラレマスターを目指す初心者の方のためにわかりやすくまとめました。

この記事を読むことで短期間で劇的にイラレ基本操作マスターする方法がわかります。

 

 

イラレをマスターするには?

結論から言うと、実務経験のある現役のプロに習うと本当にイラレをマスターできます。

  1. どこかの会社に未経験採用してもらう
  2. 「社内教育」で使い方を現場の専門家に直接教わりながら仕事する

これが実務をこなす環境下で学べるので一番良いです。専門学校に通っても「先生」が現役のプロでないと、的はずれなことや時代遅れなノウハウのために時間とお金を消耗することになります。

オンラインで学習する方法もありますが、その場合は講師の先生に「実務経験があるかどうか?」がすごく重要です。本当に「仕事で使う技術」と「ノウハウ」を逆算で教えている人がいれば「イラレをマスター」する時間とエネルギーが最短になります。

専門家が教えるものであれば、社内教育を受けるのと同等かそれ以上の内容になります。

 

千葉名人
千葉名人

本当にイラレをマスターするには、「基礎基本」と「実務で使えるノウハウ」の2つが重要です。

千葉名人
千葉名人

これはIllustratorバージョン8の画面です。この頃(10年以上前)から、わたしは新卒の未経験者や外注先のオペレーターの方にイラレの使い方を教えてきました。

2000年代に入ってからIllustrator情報がかなり充実してきました。本だけではなく、ホームページ、ブログ、YouTubeなどでもIllustratorに関する情報が増えています。

しかし、本当に実務(実際の仕事)で使えるノウハウは「断片的」で体系化されてない場合がほとんどです。

実務経験のない初心者は「なにが重要でなにが重要じゃないか?」がまったくわからないと思います。Illustratorはあまりにもできることが「多すぎる」ので、どこにフォーカスしたら良いかもわからないと思います。

 

初心者がイラレの使い方を覚えるために必要な習得時間

この期間「コツ」を知った状態で学習すれば、約2週間程度の集中的なインプットの後に「トレース練習」を1ヶ月、3ヶ月と継続することでイラレマスターになれます。この時のコツは「わからなくても拘泥せずにインプットを続ける」ことです。

全部わからないと前に進めなくなる人はかなり多いのですが、虫食い状態で前に進んでいくのが重要です。イラレは覚えるべき専門用語や操作方法がとても多いので、全部理解してから前に進めようとすると、本当にずーっと使えないままです。

 

最初は「めちゃくちゃ」な使い方で良いです

千葉名人
千葉名人

初心者のころ「目玉焼きのイラスト」すら作れず挫折したわたしは、イラレで特許図面を製図する会社に入社しました。

そして簡単な図面のトレースを続けました。徐々に難しい図面に挑戦して「約6ヶ月後」に明らかに劇的な技術向上が始まりました。

最初は「ひきだし線」と呼ばれる線もまともに作れませんでした。簡単な図面からとにかく仕事なのでなにもできないままでは、まわりに迷惑になるので数をこなしました。

そして、ペンツールを使ったりベジェ曲線をダイレクト選択ツールで動かしながら気がつきました。

  • 少ないアンカーポイントで処理するほどキレイに仕上がる(作業効率もUPする)
  • アクション、バッチ処理で単純作業は自動化できる
  • ショートカットを使うと処理が直感操作になる
  • 試行錯誤して発見しながら仕事を効率化できる
  • パターンブラシ、パターンスウォッチ、アピアランス、シンボル、グラフィックスタイルでさらに効率化できる
  • プロはこれら全てを無意識レベルでやっている

会社でも、師匠や社長に「もうなんでもできるね!」と褒められたことを今でも覚えています。

 

 

イラレの師匠に教わる

その時、会社に入って「イラレマスター」の先生に弟子にしてもらって、実務の「裏技」や「ノウハウ」を全て教えてもらいました。


★野さん

ちなみに、★野さん(ほしのさん)という方がわたしの師匠です。どんな製図やデザイン、イラスト作成もこなす本物のプロです。最初に★野さんの製図した機械図面を見た時に衝撃をうけました。Illustratorでこんな精密なイラストや図面が短時間でつくれるという事実に驚いたのです。

都心にある製図設計会社で約5年間修行し「1番凄い人の弟子」にしてもらって得た「虎の子」の技術。今のイラレのノウハウのほとんどはこの師匠のノウハウと手法がベースになっています。

 

千葉名人
千葉名人

正直、こんな企業秘密を一般公開して良いのか疑問です。でも今、冗談抜きで公開してます。

外注さんにIllustratorの使い方を教える動画を改良し動画レクチャーにしました。

最小に絞って動画レクチャーをドットインストール方式で作ったのですが、それでも16時間の内容になっています。最低限、この程度はインプットしないとプロの戦力になれないという内容です。

 

千葉名人
千葉名人

教えたくない内容を凝縮してます。冗談抜きで「誰にも教えたくない内容」なので、わたしのファンでない方は本当に受講しないでください。

 

 

イラレ未経験から約1ヶ月で基礎基本を習得できる

その後、わたしは新人を戦力にすることも求められるようになりました。会社員時代にも新卒を3ヶ月程度でプロに育ててきました。実際に一線級になるには6ヶ月前後かかる人が多いのですが、約2ヶ月から3ヶ月くらいで戦力になってくれます。イラレをマスターできてない人は今まで一人もいません。

正しいやり方でやるかやらないかだけの話です。

独立後の現在は、外注さんをイラレ未経験者から教えてきました。完全に未経験の方でも、大体1ヶ月で実務の簡単なものをお願いできる基礎をマスターしてもらっています。

イラレの基本操作に約1ヶ月です。

 

 

 

初心者がイラレを「難しい」と感じる原因

イラレは基本操作が大切です。そのため、体型学習で短期間で一気に基礎基本を詰め込んでから、トレース練習する流れがマスターにおいて最高のルートになります。

特に、初心者の方が実際できてない「オブジェクトの選択」、「範囲選択」、「シフトキーを使った部分選択」、「選択範囲の入れ替え」などが重要になります。

「そんな簡単なことならできる!」と思い込んでる人が多いのですが、イラレで「クイックマスク」などの基本操作がうまくできない原因の大半は「レイヤーの使い方」と「選択ツール」の正しい方法を知らないのが原因です。

そして、イラレをマスターするコツがありますので「ちょっとだけ練習」すれば、誰でもできるようになります。

 

特に、ショートカットの「シフトキー」が重要です。

ここを抑えるだけで、他の人やプロとしてすでに働いている人より急激に操作がうまくなる人がでてきます。

 

大半の初心者は、この基本操作がわからず「非効率な操作方法」を今後も一生続けることになります。

 

 

 

自分で原因を特定して解決する力が身につく

その他にも細かいノウハウが沢山あります。

特に「自分でうまくできない原因を特定する力」が実はとても大切です。プログラミングでいうデバックです。どこにバグの原因があってどうしたらプログラムが思い通りに動くかを検証していくことで、本物の実力が身につきます。

簡単なことですぐに質問を繰り返す人は、成長のチャンスを活かせないです。まず自分で「試行錯誤」して解決力を高めてください。自分で実行して試行錯誤した結果として駄目だった。だから先生に、「このような試行錯誤をしたけどうまくできません。なにか良い方法があったら教えて下さい」と聞くのは良い質問です。

自分で試行錯誤とリサーチもせずにすぐに先生になんでもかんでも聞くのは、本当に駄目です。まず最低限自分で検索してください。かなりの頻度でこのブログがでてきて「答え」をちゃんとご用意してますので。

 

ちなみに「他のソフト」を使った経験があるとイラレの習得時間は短くなります。ある程度は「応用」でマスターできます。

でも、他のソフトとは根本が違うので「ゼロから学び直す」つもりで挑んで欲しいです。そのほうが早いです。

 

 

 

基本操作はどこまでやればいいのか?

簡単な下絵をペンツールでトレースする作業からスタートして、2ヶ月、3ヶ月程度継続してイラレを使っていけばイヤでも基本操作は身につきます。

ここで重要なのは「直感的操作」です。単に、非効率な操作方法で時間をかけて作業するのは誰でもできます。

重要なのは作業効率を上げるノウハウです。

 

例えば、わたしは他の従業員が数日かけて仕上げる仕事を、数時間で完成させて3人以上の仕事をこなしてましたが定時退社がデフォでした。師匠の教えのおかげでほとんど残業はしたことがありません。

そのおかげで、帰宅後に副業でイラレ屋のブログを更新したり素材開発をしたり、直接WEBデザインの仕事を依頼されて納品することができました。

 

そして会社の給料より副業収入が増えたので独立開業しました。

その後、「イラレ」をコアにした技術とノウハウのおかげで10年以上潰れることなく今現在も安定してサービス提供できてます。

 

 

 

難しいイラレが簡単になる「イラレ使い方講座」

イラレで教える内容の「基礎基本」は同じことですので、毎回毎回教えるのは非効率です。

そこで、わたしはイラレのノウハウと練習方法を動画にして外注さんに渡しています。自習してもらって実務を渡して徐々に難しい案件を任せています。

 

このノウハウを、一般向けに「教えるコンテンツ」として教材にしました。

あなたも本気で「イラレマスター」になってみませんか?