Illustratorで一番使うツールは「ペンツール」です。

そしてペンツール(ベジェ曲線)を操作するコツは、アンカーポイントを極力少なくして「パス」を作ることです。
これはIllustratorのベジェ曲線を綺麗にするコツでもあります。初心者のころはアンカーポイントの数が多くハンドルの方向もグチャグチャになるものです。
しかし、トレースなどでIllustratorでのパス作成の数をこなすと徐々に少ないアンカーポイント数でなめらかな曲線を作成できるようになります。
Illustratorのベジェ曲線を上手に操るコツ
Illustratorのベジェ曲線はアンカーポイント、パス、ハンドルで作られています。
アンカーポイントから出ているのが、「ハンドル」です。
☑ ハンドルは方向と長さを調整できます。
ハンドルでベジェ曲線をコントロールします。
ベジェ曲線、パス、アンカーポイント、ハンドルの4つの名称と意味を覚える
☑ アンカーポイント
☑ パス
☑ ハンドル
☑ パス
この4つの名称と意味を覚えて欲しいのですが、実は初心者の時は覚えて無くても構わないです。
これがIllustratorを使いこなせるようになるコツとなりますが「ペンツールを無理やり使ってグチャグチャでも線を作ってがんばってトレース」してみてください。
トレースを重ねながら、徐々に名称や意味、そえぞれの役割が理解できます。
その他、色々なIllustratorのツールもありますが、それらも同じようにとにかくトレースしたいものをトレースして、都度都度、困った時に調べて作業してみてください。

頭でっかちに知識だけ増えてもベジェ曲線を使えるようになれません。道具はとにかく使えば、慣れて使えるようになります。
自転車に初めて乗ろうとした時に何度も転んでしまうのと同じで、とにかくいきなりやってみましょう。
これが、Illustratorのベジェ曲線を使いこなすだけではなく、Illustratorそのものを最短で習得するコツです。
Illustratorはトレースして覚えると一番早く楽に上達できます。
イラレ道場のレッスンを順番にやっていくと、プロレベルのIllustratorの使いこなしができるようになれます。